令和2年8月12日
清和工機株式会社における新型コロナウイルス感染症対策
※都道府県労働局チェックリストを参考に作成しています。
1 感染防止のための基本的な対策
(1)感染防止のための3つの基本:①身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗い
- 人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける。
- 会話をする際は、真正面を避ける。
- 食堂や事務所にいるときや会話をするときに、症状がなくてもマスクを着用する。
- 手洗いは、30秒程度かけて水とハンドソープで丁寧に洗うこと。(消毒薬も使用可)
(2)三つの密の回避の徹底
- 三つの密(密集、密接、密閉)を回避するように徹底します。「ポスター参照」
- 咳エチケットを周知徹底すること。「ポスター参照」
- こまめに、換気をします。
(3)日常的な健康状態の確認 別紙『健康チェックシート』に記入
- 出勤前に体温測定して37.0°C以上の場合は理由を添えて会社に欠勤連絡をする。
- 出社時に、全員日々の検温と体調(風邪症状や顔色)を確認します。
(4)一般的な健康確保措置
- 長時間の時間外労働を避けるなど、疲労が蓄積しないよう配慮します。めやす=月30時間程度
- 十分な栄養摂取と睡眠の確保について全員が周知し、意識するように求めます。
(5)「新しい生活様式」の実践例で示された「働き方の新しいスタイル」の取り組み
- 「時差通勤」なども取り入れる。
- 「席」の間隔を広くする。
- 客先との「会議はオンライン」を取り入れる。
- 「打合せ」でのマスク着用と、間隔の確保
(6)新型コロナウイルス感染症に対する情報の収集
- 国・地方自治体などのホームページ等を通じて最新の情報を収集する。
- 新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)COVID-19を利用します。
2 感染防止のための具体的な対策
(1)基本的な対策
- ①換気の悪い密閉空間、②多くの人が密集、③近距離での会話や発声の「三つの密」を同時に満たす行動
等を行わないようにする。
(2)換気の悪い密閉空間の改善
- 事務所・食堂の窓を、1時間に2回程度開ける。
- 電車等の公共機関の利用に際し、窓開けに協力するよう全員に周知します。
(3)多くの人が密集する場所の改善
- 年配者(65歳以上)の、ローテーション勤務や出勤日などの配慮をする。
- 時差通勤、自転車通勤、単車通勤の活用。
- 対面での会議やミーティング等を行う場合は、①人と人との間隔を1m以上空ける、②できるだけ真正面を避ける、③透明アクリル製の衝立を活用します。
- 来客などで、人と人が対面する場所は、透明アクリル製の衝立で遮蔽するようにします。
(4)接触感染の防止について
- 物品や機器等(例:電話、パソコン等)については、複数人での共用をできるだけ回避する。
- 事務所内で、人が触れる物品、機器等について、こまめに消毒を実施します。
(5)近距離での会話や発声の抑制
- 職場では、人と人との間に距離をなるべく保持するようにします。
- 外来者、顧客、取引先との対面での接触をなるべく避けるようにします。
(6)トイレの清掃等について
- 不特定多数が接触する場所は、清拭く消毒を行うこととします。
- トイレの蓋を閉めて汚物を流すようにします。
- 個人で、ハンドタオルを持つようにします。
※便器内は通常の清掃でよい。
(7)休憩スペース等の利用について
- 一度に休憩する人数を減らし、対面で食事や会話をしないようにします。
- 休憩スペースは、30分に1回程度換気します。
- 休憩スペースの共有する物品(テーブル、いす、自販機ボタン等)は、定期的に消毒をします。
- 休憩スペースへの入退室の前後に手洗いや手指の消毒をします。
- 食堂での感染防止のため、グループ分けをし時間差で食事をします。
- 三密状態にならないよう、いつも心がけます。
(8)ゴミの廃棄について
- 鼻水、唾液などが付いたゴミは、ビニール袋に入れて密閉して縛ることとします。
- ゴミを回収する人は、マスクや手袋を着用することとし、作業後は必ずハンドソープと流水で手洗いをすることとします。
3 風邪症状が出た場合の対応
- 風邪症状等が出た場合は、「出勤しない・させない」の徹底を全員に求めます。
- 「新型コロナウイルス感染症についての相談や目安」や、最寄りの「帰国者・接触者相談センター」を全員で周知しておくようにします。
※接触確認アプリ(COCOA)COVID-19を利用
4 新型コロナウイルスの陽性者や濃厚接触者(以下「陽性者」)が出た場合の対応
(1)陽性者等に対する不利益取扱い、差別禁止の明確化
- 新型コロナウイルスの陽性者等であると判明しても、解雇その他の不利益な取扱いを受けないこと及び差別的な取扱いを禁止することを全員周知し、徹底すること。
(2)陽性者等が出た場合の対応
- 新型コロナウイルスに陽性であると判明した場合は、速やかに事業所に電話、メール等により連絡することを全員が周知し、徹底すること。
- 新型コロナウイルスに陽性であると判明した第三者との濃厚接触があり、保健所から自宅待機等の措置を要請された場合は、速やかに事業所に電話、メール等により連絡することを全員が周知し、徹底すること。
- 新型コロナウイルスに陽性であるとの報告を受ける事業所内の部署(担当者)を決め、全員に周知させる。また、こうした情報を取扱う部署(担当者)の範囲を決め、全員が周知するようにする。
- 新型コロナウイルスに陽性である者と濃厚接触した者が職場内にいた場合にどのような対応をするかルール化し、全員が周知するようにする。
- 職場の消毒等が必要になった場合の対応について事前に検討を行っていく。
(3)その他の対応
- 濃厚接触者への対応等、必要な相談を受け付けてくれる「保健所」、「帰国者・接触者相談センター」を確認しておくようにする。
5 感染防止に向けた行動変容
- 事業所のトップが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に積極的に取り組むことを表明します。
- グループ会議等で、新型コロナウイルス感染症の拡大防止について、事業所の実態をふまえた、実現可能な対策を議論していき行っていく。
6 熱中症の予防
- のどの渇きを感じなくても、水分・塩分を摂取するように周知し、徹底するようにします。
※マスクで口が覆われることにより、のどの渇きを感じにくくなることがあります。
- 屋外で人と十分な距離(2m以上)が確保できる場合には、マスクをはずすようにします。
- 事務所等における冷房時には、新型コロナウイルス対策のための換気により室内温度が高くなりがちであるため、エアコンの温度設定をこまめに調節する。
『事業所電話番号』
☆本社・佃工場:06-6474-7281
☆大阪事業所:06-6461-5507
不安のある方は、電話でご相談ください
新型コロナ受診相談センター(帰国者・接触者相談センター)
24時間受付 06-6647-0641